日本にSFP Trainerが誕生です!!
10月17日(金)
とうとう日本で初めてのSFP Trainer Seminarが東京で開催されました。全くプロモーションをしなかったにも関わらず、参加者17名!!本当に感動しました。
ベースボールトレーナー、サッカーコーチ、空手の師範、ピラティスインストラクター、フィットネストレーナー、加圧トレーナーなど幅広いジャンルの指導者が集結しました。
このSFP Trainerの方々は後々、紹介していきますが、岡山、神戸、大阪、神奈川、埼玉、東京と各地から集まってくれました。どうも、ありがとう!!
このセミナーのオープニングでは自己紹介を各自1分間行ってもらいます。それはSFP Trainerは単にトレーナーやインストラクターとして機能するのではなく、クライアントへ的確な指示や円滑なコミュニケーションを行えないといけないという厳しさある教育方針からの発想です。
さらに言えば、トレーナー同士のコミュニティーも重視されております。お互いの持っているスキルや知識を共有することで、レベルの高いプログラムをクライアントへ提供し、アスリートはパフォーマンス向上へ、フィットネスのクライアントへは体力や健康の向上へ、高齢者へは健康寿命の向上へ、子供たちにはスポーツの素晴らしさを教育して基礎体力向上へ役立つのです。それは今後、日本のスポーツやフィットネスの価値観の変革へもつながっていくことでしょう!!
話は戻り、講習会のタイムテーブルをhttp://stroops-japan.gonna.jp/stroops-license-seminars/で見て頂ければ分かりますが、一日中ギッシリと知識が詰め込まれます。アメリカでプロスポーツチーム・オリンピック選手強化施設・フィットネスジム・カイロプラクティック施設・ヨガやピラティススタジオなど多くの導入実績があるのは、このSTROOPSの理論が奥深いからです。
SFPとは「Stroops Functional Performance」を略した頭文字です。このセミナーではSTROOPSを使って、身体の機能的な動作を分析・評価して、どのようにトレーニングにつなげ、どのようにスポーツに活かすのか、もしくは、どのように動作を修正していくのかを細かく学んでいきます。
最近、日本では当たり前のように使われる「体幹(コア)トレーニング」。このセミナーでは、この体幹の重要性をトレーナー自身がとても実感できる実技セミナーになっております。
アメリカで体幹(コア)を重要視するのは、しっかりとした研究の中で、
- 上肢を動かす0.03秒前、下肢を動かす0.11秒前に無意識のうちに体幹(コア)が安定される。
- アスリートは動作を生み出す事を可能にする前に、(胴の)回旋を止める事が出来ないとならない。
- 体幹(コア)の基礎的な機能は動きに抵抗する事である。
など、著名なストレングス&コンディショニングスペシャリストが導き出した為でしょう。上記のことを逆に考えれば、「体幹(コア)の安定は、スポーツパフォーマンスの精度を高くする。」ということでしょう。
あまり内容に触れてもいけませんので、途中を省きますが、最後のプログラミングという時間では、チーム毎に私が条件を述べたクライアントのプログラムを作り込みますが、その前の講義がしっかりと頭に入っているせいか、皆さんが的確なプログラミングをプレゼンしてくれて、私自身、今後のSTROOPSの日本での波及が楽しみになりました。
写真にも載せましたが、参加者には
- 市販されないSFPキット
- 高級テキストブック(40ページ)
- 商用フリーの画像や動画が入ったシルバーのSTROOPS JAPANオリジナルUSB
- Aセットの全ての製品を75%で仕入れができる権利
など、¥75,600というコストパフォーマンスをしっかりと満たしております。
さあ、日本初のSFP Trainerが誕生です!!
次のブログは大阪でのセミナー報告をしたいと思います。