STROOPS x DIGITAL (デジタルとの融合)
今回はSTROOPSがデジタルと融合するニュースをお送りいたします。
現在、ファンクショナルトレーニングのツールとしてSTROOPSがアメリカでさらにパワーアップしています。
とりあえず、最初のムービーをご覧ください!!
RSI Overview
ここでCEOのShon氏が見せているものはRSI(Resistance Strength Indicator)と言われるアプリケーションとの連動を可能にするツールです。このアプリケーションは既に日本でもダウンロードできますので、SFPトレーナーの方々は是非、ダウンロードしてみてください。(RSI自体は未だ販売されていません。リリースはもう何時でもOK!!だと言うことです。)
このシステムで何が見られるのか?
1.クライアントがSTROOPSを引っ張った時の重さをポンド・キログラム・ニュートンで表示できます。(Y軸)
2.クライアントがSTROOPSを引っ張った時のレップ(回数)を表示します。
波形の数がそれです。(X軸)
>>>上記、1.と2.により、トレーナーはクライアントのトレーニングによる効果や進捗を数値で(可視化)確認できるようになります。
3.各クライアントの進捗状況を記録でき、メールでクライアントに直に送ることが可能です。
>>>クライアントもトレーナーが指導してくれるプログラムが適正かどうかを確認できます。また、自分の進捗が上がることで、モチベーションを保てるようになり、定期的な運動を持続できるようになります。
つまり、トレーナーとクライアントの双方がメリットを享受できます。
トレーナーは他にも、このオキシメーター(波形)を読み取ることで可能となる技術があります。ここについては、オフィシャルトレーナーに公開するfacebookグループ「STROOPS認定トレーナーコミュニティ」に記載します。オフィシャルトレーナーの方は参考にしてみてください。
次のムービーを見てみましょう!!
Free Weights VS STROOPS(Slastix)
ここではSTROOPSとフリーウェイトを比較しています。
アームカールを行なっていますが、徐々にスピードを上げていくと、フリーウェイトはエキセントリック(伸張性収縮)の局面で重力と速度による慣性が働いてしまいます。つまり、エキセントリック時の負荷(重さ)が減少してしまいます。オキシメーター(波形)が大きくバラついてしまう方がフリーウェイトです。それに対して、STROOPSはアームカールのスピードが上がっても、一定の負荷を保持してトレーニングできています。
一例ですが、靭帯などを痛めた時のリハビリテーションやリコンディショニングにSTROOPSを用いる場合、負荷が安定してくれる分、ある程度リスク回避できると言えるでしょう。
もちろん、負荷が段々上がってくれば、クライアントの怪我の状況が良くなっていることも見えてくるかと思います。
ここの詳細な解釈も、オフィシャルトレーナーに公開するfacebookグループ「STROOPS認定トレーナーコミュニティ」に記載しますので、SFPトレーナーの方は要チェックですね。
ここまで、2つのムービーとそれらに対する内容を記載しましたが、デメリットも存在します。これについては友人からも指摘があったのですが、キャリブレーション(校正)の問題です。RSIと身体の間にSTROOPSが挟まる順、つまり、RSI >>> STROOPS >>> 身体という順ですので、STROOPSの伸張の負荷が正確にどれだけなのか?精度はどのように確認するのか?ここは本当に課題だと思います。これについて、当面はオキシメーター(波形)を読み取ってのデータで比較することが代替となるでしょう。ただ、数値化される意味は非常に大きく、クライアントの可能性を引き出してくれるものには間違いありませんね。
非常にリーズナブルでもあるSTROOPSは、次世代に一歩踏み込んだファンクショナルトレーニングツールです!!
アメリカでも未だ販売しておらず、いつRSIがデビューするのか、わかり次第ニュースにします!!
是非、時々、ブログやfacebookをチェックしてください!!
Change the Value of Sports…, STROOPS!!